「一般人でもモデルになって稼げる」
誰でもモデルになって稼げる時代
モデルとは「容姿端麗で身長が高く、痩せていてセンスが良い」というのが皆様のイメージでしょうか。
しかし現在は太ったモデルもいますし、身長の低いモデルもいます。
日本でも最近太ったモデルの需要が増えていますが、海外では以前から「プラスサイズモデル」という大きなサイズのモデルが活躍しています。
ご年配の男女のモデルも沢山います。
若い時からモデルをやっていたのではなく、年をとってから始めたという方が結構多いのです。
リアルなモデルが求められる
日本の企業の広告費は今や年間6兆円を超える規模ですが、その媒体もTVCMから雑誌広告、ポスター、そしてネット広告と需要が大きく伸びています。
それに伴い「よりリアルなモデル(出演者)」が求められることから年配のモデルの需要が出てまいりました。
これは老若男女、全てに当てはまる事であり、「普通の人」を必要としている広告が沢山あるのです。
押し付けのイメージがあるプロよりも「素人っぽさのある素人」の方がイメージが良い場合も多々あります。またリアルな夫婦、リアルな家族が求められる場合もあります。
またネット通販の拡大に伴い、普通サイズのモデルの需要が増しています。
通常、モデルの撮影やファッションショーでは、そのモデルに合ったサイズの洋服を作る事が多いものです。
しかし百貨店などのフロアショーなどでは俗に「吊るし」と言われるショップにある(吊るしてある)商品でショーを行うことが多く、この場合は少し小さめのモデルを使います。
同じようにネット通販でも商品をそのまま掲載するために一般のサイズのモデルで撮影することが多いのです。
事務所に登録が必要
一般人の場合は「エキストラ」とか「一般モデル」などと呼ばれ、やはり事務所に登録しなければ仕事はもらえません。
一般登録モデルとはいえ仕事を受けてギャラをもらうのであれば、それはもう
「プロ」です。
事務所は、一旦引き受けた仕事を責任を持って遂行するためにギャラの中から
少しの紹介手数料を頂いて、モデルを管理し、しっかりと仕事を終了するまで
見届ける責任があります。
ですから登録したモデルはドタキャンやズル休みなどは絶対にやってはいけません。事務所だけではなくその仕事に関わる多方面の方々に大変な迷惑を掛けることになるのです。このドタキャンは素人さんに結構多く見受けられます。一般の方とプロの最大の違いはその責任感と言ってもよいのではないでしょうか。
「倒れるなら現場で倒れなさい」とこの業界では言われます。
何があってもとりあえず現場に行かなければならない、という教訓のようなものです。
事務所に登録するときに気をつけなければいけないのは多額の登録料がかかったり、ギャラが極端に安い事務所が存在している事です。
ネットで探せばその手の事務所は沢山見つかります。
やはり実績で選ぶのが良いでしょう。
特に「エキストラ」と呼ばれる仕事は、映画やドラマなどに、通行人やその他大勢として出演しますが、かなりの規制があります。
朝早く集合し、待ち時間が長く、ギャラが安い、のが特徴です。
しかし芸能人に会えることや、エキストラ自体が楽しいという方であれば何の問題もないでしょう。時々番組の記念品なども頂けます。
その他では「テレビ通販番組」の愛用者と言われる仕事があります。
商品を使用した感想を述べたり、使用前後の映像を撮影したり、得にこの手の仕事でうれしいのは商品がもらえたりする事です。
本番でスタジオ生放送を経験した方はその緊張感が良いという方もいらっしゃいます。
また通販カタログの撮影モデルの仕事もあります。
特にテレビ通販は自分のコンプレックスが武器になることがあります。
シミの多い方はシミ隠しの化法品、シワの多い方はシワを伸ばす化粧品、髪の毛の薄い方はウイッグ・・・とどんな方でも見合った需要があるのがテレビ通販の仕事です。
ダイエット商品などとても良い例ですが、その商品を頂いて、使用して、ギャラまで頂いてダイエットできるのですから、非常にコスパの良い仕事でしょう。
弊社でも一般登録モデルを募集していますが、TVCMから通販番組、カタログとあらゆるメディアで活躍して頂いています。またそこから高いスキルを持った方は「文化人」と言われる分野に移り、活躍してる方もいらっしゃいます。
夢があったら何ごともトライしてみることです。
恥ずかしいという気持ちは人生の道を狭め、損をします。
いくつになっても挑戦する気持ちを持って、積極的に楽しい人生を過ごしてみませんか?